SD490ならびにねじ節鉄筋のA級継手圧接施工が可能となりました


 平成18年5月19日の(社)日本圧接協会の研究発表において、SD490ならびにねじ節鉄筋の圧接においてA級継手としての条件を満たしているとの発表がなされました。

この研究は、平成16年度から平成17年度の2年間にわたりSD490ならびにねじ節鉄筋について調査研究を行い、A級継手施工に係る下記の4項日について確認がなされました。

 これにより、平成18年度から新規ならびに更新会社のA級継手圧接施工会社の申請時において、SD490とねじ節鉄筋の施工についてA級継手圧接施工要領書ならびにÅ級継手圧接施工手順書に追記することで施工可能となりました。

                        記

1.確認した4項目
 1) 組み立て鉄筋のように、軸方向移動の拘束が強い鉄筋をそのまま施工した場合、圧接面に作用する加圧力が不足して、A級継手の性能が満足できない場合がある。

そこで、「軸方向移動の拘束が強い鉄筋を圧接する壊合は、施工前に拘束力を解除する方法について、監理・責任技術者と協議すること」をA級継手圧接施工要領書ならびにA級継手圧接施工手順書に追記すると共に、参考図書或いは準拠図書として「ガス圧接による先組み鉄筋工法に関する技術資料・平成13年5月・(社)日本圧接協会」を追記する。

 2) A級継手圧接施工の場合には、熱間押抜き工法であっても自主検査として、超音波探傷検査を行なう。

 3)SD490のA級継手圧接施工について
この場合は、参考図書或いは準拠図書として「鉄筋SD490のガス圧接継手性能に関する研究・平成18年5月・(社)日本圧接協会」を追記する。

 4)ねじ節鉄筋のA級継手圧接施工について
この場合は、参考図書或いは準拠図書として「ねじ節鉄筋のガス圧接継手性能に関する研究・平成18年5月・(社)日本圧接協会」を追記する。

2.A級継手圧接施工会社毎の確認した4項目のA級継手圧接施工要領書ならびにA級継手圧接施工手順書への記述方法について

 (1)上記1)については、全ての会社が記述する。

 (2)上記2)については、熱間押抜き工法によるA級継手の認定を既に取得している会社及び新規申請会社で熱間押抜き工法によるA級継手の認定を希望する会社は記述する。

 (3)上記3〉、4)については、A級継手の認定を既に取得している会社及び新規申請会社でA級継手適用範囲の拡大を希望する会社は記述する。