品質管理基本方針

基本理念

関東圧接業協同組合では、ISO9000sに準拠した「トレーサビリティ」を品質管理の基本とし、施工時の作業状況と品質を明確にすることで、技術者に自覚と責任を意識させ、良い製品を提供することを目的としています。

ユーザーの立場に立った品質管理

建設業ではISO9000sに準拠した品質管理システムが主流となっています。その結果、専門工事業にも品質管理の要求が年々厳しくなっています。

関東圧接業協同組合では、「ユーザーの立場に立った品質管理」を基本方針として掲げ、ユーザーの皆様に納得して頂ける良い製品を提供することを目的として、品質管理システムを取り入れました。

トレーサビリティ

「トレーサビリティ」は、圧接終了時に抜取り検査を行った部位を含め、いつ、どの場所に何箇所圧接が行なわれたか、キープラン等を用いて図式的に記録することで、責任の範囲を明確にすることを目的としています。

このように圧接時の施工記録を残すことで、ユーザーは施工範囲、工程管理、現場の進捗状況、圧接継手の品質について常に把握できるメリットがあります。また、不具合が生じた場合においても、記録を辿り追跡できることで、圧接部の品質の分析など不具合発生時の対応が的確に把握できるメリットがあります。このように記録を残すことは技術者に良い製品を作ることへの自覚と責任を促します。

関東圧接業協同組合では、製品としての信頼性の高い、高品質のガス圧接継手をユーザーの皆様に提供していくために、品質管理システムとして「トレーサビリティ」を取り入れています。

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